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ジビエ食は、害獣駆除にも地域おこしにも貢献

獣害というのは、農家が育てた作物を野生動物に食べられてしまう、あるいは、整地した畑を掘り返されてしまう、などの損害のことを指します。

農林水産省の統計で明らかなように、獣害の被害として、200億円規模の損害が出ています。
シカやイノシシは、山間部に生息していますが、やはり個体数があまりにも増えすぎると、農作物、森林資源などを荒らすようになります。
猟師の数も減っているので、シカやイノシシの個体数は減っていません。
そこで、駆除と食用をかねているのですが、地域おこしにも一役買っています。

長野県の取り組みが良い例ですが、こうした獣害対策の取り組みと、地域のビジネス活性化の両方を狙った取り組みが、全国的に進められています。

駆除した動物は、高級食材として都市部に出荷もできます。販路も整備されているので、地方と都会を結ぶビジネスとして、これからも期待が持てます。

各地方の自治体、地域企業がこぞって、ジビエ料理の開発に取り組めば、大きな経済効果が期待できるでしょう。
いま現在、そうした動きのまっただ中です。

自然の恵みである、動物のお肉を感謝しながら食べて、農家の被害も軽減できる。
そしてまちおこしにもつながる。そんな大きな可能性を秘めているのが、ジビエです。

      2016/06/03

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