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長野県のジビエ普及の取り組みとその波及効果

長野県の熱心なジビエ普及の取り組みは、県内だけでなく全国的に広まっていきました。

野生鳥獣被害の減少と地域の活性化のための「日本ジビエ振興協議会」も設立され、「信州ジビエ研究会」、シカを捕獲する「長野県猟友会」、シカ肉の処理・加工施設の協力もあって、長野県の取り組みは大きくなっていきました。

長野県の取り組みは全国的にも認められるようになったので、滋賀県や山梨県などの豊かな自然に恵まれた地域も、衛生ガイドラインの作成に協力するようになりました。

こうして、わずか5年間で全国で100箇所ほどの獣肉処理施設の数が、250箇所にまで増えたのです。
さらに、野生鳥獣の適正な管理を行うための法律、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」も改正され、国を上げての、ジビエが流通しやすくなる環境が整ってきました。

国レベルで衛生管理ガイドラインが普及することで、地方自治体、狩猟者、獣肉処理施設の責任もはっきりしますので、購入者も安心してジビエを買うことができるようになります。

こうした取り組みによって、ジビエ料理を扱う飲食店が増え、小中学校での給食にも使えるようになりました。
ジビエは家庭でも使われる、身近な食材になりつつあります。

      2016/05/29

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